50代、僕の転職履歴と現在、そしてこれから

正社員転職回数計12回、その内40代での転職は4社目。

転職 嫁 の使い方

僕が営業職をしていた、20代後半の頃の話。

 

50代の方が転職してこられる、
という事になった。

 

しかし、上司が勤務日を連絡するもどうやら、
”少々待ってください”と数度繰り返したらしい。

 

そして、ようやく来られるとの事なので、
前日からテーブルを用意する。

 

当日朝、その方が来られ着席して朝礼…

 

と思いきや、開口一番、

 

”お話があります。今の会社はボーナスを貰ってから
辞めて欲しいと嫁から言われてまして…”

 

 

さすがに上司が凄い剣幕で、

”もういいです。今すぐお帰り下さい!!”とぴしゃり。

 

上司と転職される方とのやり取りは分からないが、

嫌なら嫌。行くなら行く。待って欲しいなら希望を伝える。

そんな事は、電話だけでも出来ただろう。

 

断る為に、そして誠意だけでも見せる為に出社はしたが、

そこで”嫁”を言い訳に使ったのが悪かったのだろう。

 

嫁を言い訳にするのは、悪くは無い。

要は使い方だ。

 

上記の例では、自分の行動を棚に上げ、”嫁”だけを悪者にした最悪な例。

かなり希少、レアケースだと思う。無責任過ぎる。

 

採用の電話を頂いたが、結果希望給与でなく断りたい時は、
”面接後に嫁と相談しましたが、生活していくのに厳しいと僕が判断したので辞退致します。”

嫁と相談した結果、自分が判断した、という理由を電話で告げる。

 

”嫁”を理由にしても良いが、必ず”自分が判断した”という事にする。

 

転職が多い僕の嫁は、そういう境遇にあった僕に、
”辞退したかったら、嫁が五月蠅いからって言えばいいやん”

 

と言ってくれる。

 

でも、嫁の責任にしたことは無い。

 

ただ、本当に辛ければ使っても良い。

 

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