転職がうまく行かない方40代・50代の中にも、
有能な方は多い筈と思っている。
少なくとも、僕より経験・キャリアが多く、
人間的に信頼出来る方が圧倒的に多い筈だ。
と考え、
行動を起こした事は無いのだが…
潜在的な40代・50代で転職活動されてる方を募り、
その集約されたノウハウをもって、
新しくビジネスが出来ないだろうかと考えた事があった。
しかし、その考えは打ち砕かれる。
最近僕個人的にあった事だが、
試用期間で辞められる50代の方がいた。
笑いながら働ける職場環境を作る努力をしている自分だが、
その方は、独りの人間が許せないという理由で試用期間退職を申し出た。
僕も沢山経験してきたが、人間の合う・合わないは分かる。
それも立派な理由だ。
しかし、僕がその仕事の引継ぎを行う際、
自分にも状況が分からない事を理由に、突然キレだした。
僕はそれを見てあきれ笑い、その後怒りを我慢して”ハイハイ”と聞いた。
というか、もう引継ぎなんて無理だな。
キレるなら、直接相手にキレればよいのに、
それが出来ず周りにキレるのは、情けない。
年齢以前の性格が問題だとは思うが、
年齢を経ている分、冷静に自分を客観視出来ないという事で、
40代・50代の難しさを再度確認した。
責任感の有無は、接していれば大抵分かる。
その方も、”昔僕がいた大手会社ではこんな事をしていた…”が口癖。
こちらも、好きにして良いから改善の提案を気軽にしてね…
言いにくかったら僕に言ってね…
というが、
動かない。
言い訳ばっかり。
そんな方を久しぶりに身近に経験した。
そんな気持ちであれば、
転職しても繰り返すだけの、社会への言い訳ばかりするのだろう。
40代・50代の転職の難しさは、自分の責任の結果。
自分の市場価値を考えた上で転職すべき。