僕個人の昔話だが、
現場での経験もある程度経て、
同業の営業職として転職して他社へ採用された。
僕は産まれも育ちも現在も
大阪の人間。
その営業職で採用された会社は、
大阪営業部で、本社は名古屋にある。
僕が若かったせいでもあるが、
”大阪に、大阪弁も話せないのっ”という程、
息苦しかった。
当時の直属の上司、
当時の直属でない先輩。
こんな会社が大阪にあるとは思わなかった。
と思って、一年後には自己都合で辞める事になる。
しかし、
その会社を辞める際、上司と先輩は
僕が退社する事になって、
次の転職先も紹介して頂けた。
現在、その得意分野であった業種も離れ、
悪戦苦闘はしているものの、
当時のその会社を退職前後は、
凄くお世話になった。
今でも連絡は取りあえる仲になっている。
辛くても、短い期間であっても、
境遇ってのは大切だと、今でも思う。
だから僕は、
今でも、”人を巻き込め”と思っているのだろう、
と思う。