僕は転職を繰り返してきた。
その中には倒産での会社都合での転職が3社あるが…
自己都合退職の時は、
退職日迄は手を抜かず、在職時以上な気持ちで
仕事に臨んでいた。
倒産の時でも、お金にならない社内整理も処理した。
自己都合とはいえ、以前の記事で書いた、
下記の酷い会社であったとしても…
この会社は、退職を申し出てから三か月を要したが…
苦しかったが、それでも頑張った。
何故かというと、
•退職が決まったからといって、無責任に仕事をしてると思われたくない。
そう意識していても、他の人からそう思われてもしょうがない立場。
でも僕はそう思われたくなかったから、現状以上に頑張る。
”俺はもう辞めるから~”と簡単に口に出し、無責任に思える行動を取る人を
沢山見てきた。もう見飽きた。
気持ちは分かるが、そんな人間にはなりたくないと思ったからだ。
というのが、大きな理由の一つ。
それとは別の、理由ではなく本音が2つある。
1.退職した会社から完全に手が離れる迄は、連絡しやすい状況を残す。
分かりやすく書くと、”源泉徴収票”の手配。
そして場合によっては必要になる保険の切り替えに必要な書類の手配。
(以前の下記記事を参照してください)
こんな書類なんて、法律で守られているから、なんとでも手配してやる…
というのも正論だが、相手も人間。辞めた人より
現在働く人間を優先する可能性も考えられ、嫌がらせで
遅らせる事も完全に無いとも言い切れない。
そうでなくとも処理を外注に任せていたら、より時間がかかる。
”法律”という”もの”がその会社に直接電話してくれる訳では無い。
期日が迫り、書類が早く欲しい旨の連絡は、
用意できれば明日にでも会社に取りに行きます、
と言える位の状況を作っておくべき。
1月・2月位の、新年明けて早期に退職された方は注意が必要。
退職後に源泉徴収票を貰って安心、とは言い切れない。
例えば3月に転職が決まり、その年の12月の年末調整の時、
”前の会社での、本年度分の源泉徴収票が必要”と言われる。
もう貰っているから安心…とは言い切れない。
昨年度の源泉である事もあるからだ。
実際、僕自身あった。
おそらく新年明けてから早々、その年の源泉を発行するには早すぎる気もする。
原因は分からないが、前の会社に電話したらすぐ郵便で届いた。
必要な書類を手配する事が無くなれば、今後その会社との手を放して良い。
2.嫌な事をやり返した時点で、その人以下の人間になる。
これは完全に個人的な考えなのだが…
ある方から嫌な事をされた、だからやり返した…という気持ちはよく分かる。
僕は、やり返す 時点で、その嫌な事をした人間より下に下がると考える。
嫌な事をされてでも仕事を覚えてきた。
だから、仕事を教える時は僕もそうしよう…
というのも嫌な事をした人間より下に下がる。
嫌な事を真似する時点で、幼稚な考えで、嫌な事を教えた人の部下だ。
”俺がいなくなれば、こんな会社なんかすぐ潰れるわ”……
そんな事位で会社がすぐ潰れる事はありません。
退職するなら、今以上に”ひと頑張り”してみよう。
自分が壊されない程度に注意しながら…